読書の秋
とっても 素敵な本を見つけてしまった。
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頑固でマイペース
顔に似合わず愛嬌もの。
毎日見ているだけで、笑ってしまう そんなブルドッグの魅力をふんだんに描いた物語。
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著者が ある日雪の中を怒涛のごとく疾走する生き物を目にし、それはまるで
氷海を泳ぐイルカのような孤独な力強さに満ちてたと。。。
著者は、友人に あれは何?って聞くと
『ブルドッグだよ』
『やはり そうか・・・』
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その日から ブルドッグに取り憑かれた著者は新しい家族、ブル太郎と生活をはじめるのだ。
奇妙な行動と、ブルドッグの存在感が溢れて おもしろい。
霊性が高いと言われているオオタカも登場するんだけど、そのオオタカと、ブル太郎との出来事と友情を
ブル太郎の目線を大切に 著者の思いが練りこまれていて感動だ。
著者 高橋三千綱
発行 草思社
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読書の秋に 仲間に入れてみて☆彡